新築の基礎を、モルタルの下と上から守る|
ハイドロ・スカイ SKY-SPの採用事例

ハイドロ・スカイ | 活用例

モルタルで仕上げた新築住宅の基礎に、ローラーでSKY-SPを塗布している様子
モルタルで仕上げた基礎に、上からSKY-SPを塗布しているところ。塗った部分は濡れ色になっています。
この記事の要点

新築の戸建て住宅で、基礎コンクリートにハイドロ・スカイ SKY-SPを直接塗布し、モルタルで仕上げたあと、その上からもう一度SKY-SPを塗布しました。SKY-SPは表面に膜をつくらないため、仕上げ材の密着を損ないません。コンクリートとモルタルの密着を高める効果も期待できます。

新築の基礎は、立ち上がりの表面をモルタルで仕上げることがあります。見た目を整えるための仕上げですが、長く持たせるには、下地のコンクリートと仕上げのモルタルの両方を守ることが大切です。今回は、SKY-SPを「モルタルの下」と「モルタルの上」の2回に分けて使った新築の事例を紹介します。

今回の現場:愛媛県・武村工務店さまの新築住宅

採用いただいたのは、愛媛県四国中央市で三代にわたって家づくりを続けてこられた、創業100年の有限会社 武村工務店さまです。爆裂して剥がれた基礎の補修を数多く手がけてきた経験から、「そうなる前に、新築のときに予防する」という考えでSKY-SPを選ばれました。

新築時に施工するほうが、床下まで隅から隅まできれいに塗れます。それでやっぱり、耐久性を長く持たせたいということで取り入れました。

有限会社 武村工務店 武村社長

施工の流れ:塗る、仕上げる、また塗る

  1. 基礎コンクリートにSKY-SPを直接塗布:打設したコンクリートの表面から内部へしみ込ませます。
  2. モルタルで仕上げる:SKY-SPを塗った面の上に、仕上げのモルタルを施工します。
  3. 仕上げたモルタルの上から、もう一度SKY-SPを塗布:モルタルの表面からも内部へしみ込ませます。

1回目:コンクリートを守り、モルタルの下地にもなる

SKY-SPは、コンクリートの細かなすき間に深くしみ込み、中のアルカリ成分と反応して、水に溶けない結晶をつくります。この結晶が表層を緻密にして強くし、中性化の進行を抑えます。

一般的な防水材のように表面に膜をつくらないため、あとから塗るモルタルや塗料の密着を損ないません。メーカーの資料でも、塗料や仕上げ材のプライマー(下地処理材)として使えるとされています。今回のようにSKY-SPを塗った上にモルタルで仕上げることで、コンクリートとモルタルの密着を高める効果も期待できます。

2回目:仕上げたモルタルの表面も守る

SKY-SPは、コンクリートだけでなくモルタルの面にも使えます。仕上げたモルタルの上から塗ると、モルタルの内部にしみ込んで表層を緻密にし、水の侵入を防ぎます。表面に膜をつくらないので、仕上がりの見た目は変わらず、湿気は外へ逃がします。

窓の下の基礎のモルタル面に、SKY-SPをローラーで塗布している様子
窓まわりを養生し、基礎のモルタル面にSKY-SPを塗布しているところ。
下地にも、仕上げにも使える理由

SKY-SPには撥水剤も防水剤も入っていません。膜で水をはじくのではなく、内部で結晶をつくって緻密にすることで水を防ぎます。だから、仕上げの前に塗っても、仕上げのあとに塗っても使えます。

よくある質問

モルタルで仕上げる基礎にも、SKY-SPは使えますか?

使えます。SKY-SPはコンクリートの面にもモルタルの面にも塗布できます。今回のように、コンクリートに塗ってからモルタルで仕上げ、その上からもう一度塗る使い方もできます。

SKY-SPを塗ったあとに、モルタルや塗料をのせても大丈夫ですか?

大丈夫です。表面に膜をつくらないため、仕上げ材や塗料の密着を損ないません。塗料や仕上げ材のプライマーとしても使えます。

2回塗ると、何が違いますか?

1回目は下地のコンクリートを守りながらモルタルの下地になり、2回目は仕上げたモルタルの表面を守ります。コンクリートとモルタルの両方を、内側から守れる組み合わせです。

お施主さまには「見えなくなる下地まで手当てしています」と伝える

モルタルで仕上げてしまうと、下地のコンクリートは見えなくなります。「仕上げの前に下地のコンクリートを処理し、仕上げたあとも上から保護しています」と伝えれば、見えない部分まで丁寧に施工していることが伝わります。基礎の仕上げ方を決める段階で、SKY-SPを組み込んでおくのがおすすめです。

ハイドロ・スカイ SKY-SP

この記事で紹介した商品

ハイドロ・スカイ SKY-SP|コンクリートやモルタルの内部にしみ込んで緻密にし、中性化を抑えて基礎を長寿命化。表面に膜をつくらないため、仕上げ材のプライマーとしても使えます。

お施主さまへの提案に、
この一手を。

新築の基礎への施工方法や、仕上げとの組み合わせのご相談はお気軽に。