基礎コンクリートは、空気中の二酸化炭素によって表面から中性化が進みます。中性化の仕組みと、ハイドロ・スカイ SKY-SPで進行を抑える考え方を紹介します。
間取りや設備には関心が集まりますが、家を支える基礎コンクリートは、お施主さまにとって最も見えにくい部分です。その基礎が、空気に触れているだけで静かに劣化していきます。「基礎の寿命が家の寿命を左右する」とお施主さまに伝えるための、根拠を整理します。
基礎コンクリートは、なぜ劣化するのか
コンクリートは本来アルカリ性で、内部の鉄筋を錆から守っています。ところが空気中の二酸化炭素が入り込むと、表面から少しずつアルカリ性が失われていきます。これが中性化です。
中性化が鉄筋まで達すると、鉄筋が錆びて膨張します。膨らんだ鉄筋はコンクリートを内側から押し広げ、やがて爆裂やひび割れを引き起こします。ひび割れはさらに水や空気を呼び込み、劣化が加速します。基礎の耐久性が落ちれば、その上に建つ家全体の寿命にも関わってきます。
見えないからこそ、対策が後回しになる
基礎は床下や地際にあり、日常では目に触れません。中性化はゆっくり進むため、お施主さまが異変に気づく頃には、すでに鉄筋の錆が始まっていることも珍しくありません。だからこそ、劣化が表に出る前に手を打てるかどうかが分かれ目になります。
塗るだけで、中性化を抑える
ハイドロ・スカイ SKY-SP は、けい酸塩系の表面含浸剤です。基礎の表面に塗るだけで内部に浸透し、中性化の進行を抑えます。すでに失われたアルカリ性の回復にもはたらくため、新築だけでなく、築年数の経った住宅の基礎にも使えます。大がかりな解体を伴わず既存の基礎に施工できるため、リフォーム提案とも相性のよい方法です。
第三者機関による他社比較試験では、中性化の進行抑制が6社中で最も小さい結果でした。東京駅・某鉄道会社のインフラ構造物でも採用されており、住宅の基礎にも同じ技術を使えます。
よくある質問
コンクリートの中性化とは何ですか?
コンクリートは本来アルカリ性で、内部の鉄筋を錆から守っています。空気中の二酸化炭素が入り込むと、表面から少しずつアルカリ性が失われていきます。これが中性化です。
中性化が進むと、どうなりますか?
中性化が鉄筋まで達すると、鉄筋が錆びて膨張し、コンクリートを内側から押し広げます。やがて爆裂やひび割れを引き起こします。
築年数の経った住宅の基礎にも使えますか?
新築だけでなく、築年数の経った住宅の基礎にも使えます。大がかりな解体を伴わず、既存の基礎に施工できます。
「基礎の寿命=家の資産価値」として提案する
お施主さまにとって、基礎の劣化は数字で見えにくく、後回しにされがちです。中性化の仕組みと第三者試験の結果を示せば、「基礎を守ることが家の資産価値を守ること」という説明に根拠が伴います。外壁塗装のタイミングで基礎処理をセットにすれば、足場や施工の機会をまとめられ、お施主さまにとっても提案しやすい形になります。
この記事で紹介した商品
ハイドロ・スカイ SKY-SP|けい酸塩系表面含浸剤。塗るだけで基礎コンクリートの中性化を抑え、アルカリ性の回復にもはたらきます。東京駅・某鉄道会社での採用実績。
ハイドロ・スカイの詳細


